カームフレックス 実施例

実施例1: プリンター

カームフレックス 実施例1: プリンター
対策のポイント
1.プラテンをたたく音を吸音する
2.キャリッジからの音を吸音する
3.すき間をシールする
4.底部からの音もれを防ぐ
アドバイス
プリンターからの騒音源の主なものは、プラテンをたたく音とキャリッジが作動する際に発生する音です。この両者はいずれも高周波数域であるため、吸音材が主に有効な防音材となります。しかし、インパクト式のプリンタの中でもデージープリンタは、本機の振動による固体音を防ぐ必要がありますので、衝撃吸収性の高いウレタンマットや足ゴムの改良が有効となります。まらドット式プリンタでも大型タイプでは中~低周波数域の対策が必要となり、制振材の併用が有効です。

実施例2: 油圧ショベル

カームフレックス 実施例2: 油圧ショベル
対策のポイント
1.エンジン音を遮音する
2.エンジンからの振動を押える
3.ラジエター排気口からの音のもれを防ぐ
アドバイス
エンジンの騒音対策が重要なポイントになります。吸音材の選定は低~中周波数域で吸音効果の優れた材料(カームフレックスF-4LF)で厚みのあるものを使用されることをおすすめします。またエンジンの振動によるカバー部のビビリがある場合、カームフレックスRシリーズ、遮音シートRなどの制振材、遮音材を併用していただくとより効果をあげることができます。

実施例3: トラクター

カームフレックス 実施例3: トラクター
対策のポイント
1.エンジンからの振動を押える
2.エンジンボンネット内からの音のもれを防ぐ
アドバイス
トラクターの騒音は、エンジンを騒音源とする低周波数域での騒音レベルを落とすことが重要です。通常の手段としては、制振材、防振ゴムを多用する場合が多いのですが、本機そのものの軽量化を考えて吸音材を主体に対策することをおすすめします。カームフレックスF-4LFは、低~中周波数域での吸音効果を大幅に向上させています。

実施例4: 発電装置

カームフレックス 実施例4: 発電装置
対策のポイント
1.エアーの取入口と排出口での吸音
2.ボックス内の共鳴防止
3.ボックスの共振防止
アドバイス
発電機、コンプレッサーは比較的密閉度が高く、吸音材が非常に効果を発揮します。従ってボックス内での吸音が十分におこなわれないと、かえって共鳴をひきおこし、贈幅された騒音を外に出す結果となります。吸音材は可能なかぎり厚みのあるものをご使用下さい。本対策機はディーゼルエンジンを動力源としているため、エンジン回りには特に難燃性に優れたカームフレックスF-80の使用をおすすめします。またエンジン回りのオイルなどに対してはカームフレックスF-4、F-4LFが有効です。

カームフレックス 特性表

カームフレックス 特性表

カームフレックス Fシリーズ 吸音性グラフ

(垂直入射法吸音率:JIS A 1405)

カームフレックス Rシリーズ 制振性グラフ

(機械インピーダンス法)
カームフレックス Rシリーズ 制振性グラフ
なお、吸音率データおよび損失係数のデータは実際に測定された防音材の特性値ではありますが、保証値ではありませんので、実際の防音効果は実機仕様による御確認をお薦め致します。