最近はつい夜更かしして翌日の出勤がつらい、と感じている人もいるのでは。眠たくてどうしようもない時に、十分でも十五分でも、いったんうたた寝して起きると頭がすっきりするもの。
仕事場で昼休みなどに、ちょっとだけ眠りたい時、使う枕を見つけた。スポンジ専門店ソフトプレン「低反発ちょっと寝・うつぶせ枕」だ。
ちょうど人間の顔くらいの大きさの、U字型をしている。机に置き、U字の穴の部分に顔を乗せて眠る。卓上枕の類似品はいくつもあるが、基本的に直方体の上で顔を左右どちらかに向けて、眠るものばかり。この枕の特徴は、真下に向いて眠れるところにある。空洞部分に鼻と口が収まるので、真下を向いてうつぶせ寝しても息苦しくはない。
「午後の授業に集中させるため、昼休みに強制的に昼寝をさせる高校がある、という記事を見て、商品化を思いついた」と、ソフトプレン工業・前嶋文明社長は話す。会社員なら、昼寝しても周囲に冷たい目で見られないよう、顔に跡がつきにくい低反発ウレタンで作ればよいと考え、素材を選んだ。顔に当たる面は柔らかい低反発ウレタンを、机に当たる面には硬質な低反発ウレタンチップを採用した。
布カバーはファスナーが付いているので、汚れたら洗濯できる。入手はネット通販のみ。ネットの書き込みを見ると「鼻が机につく」との声があるが、鼻がすごく高いか爆睡して体重を顔にかけすぎなければ、そう問題ないだろう。
(2007/10/27 日経プラス1に掲載)